社会不安障害とは、集団内で行為を行ったり、他の人に注目されたりすることに恐怖感が強く、社会的状況を回避するような状態をいいます。

不安、強い緊張感などの精神症状や、手や声のふるえ、赤面、動悸などの身体症状をともないます。

避けられる場面の例としては、「聴衆の前であいさつをする」「同席して食事をとる」「会議で意見を言う」「人前で電話をかける」などさまざまなものがあり、限局的な場合もそうでない場合もあります。